平成の大合併・被合併ランキング

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目次

• 前書き
• 注釈
• 市町村ランキング

今世紀（21世紀）初頭の地方を大きく騒がせた平成の大合併。早いもので、もう20年である。
「埼玉は浦和山梨は甲府」が「埼玉さいたま山梨は甲府」に変わり、清水市も消滅し、ヘンチクリンな瑞祥・方角地名が昭和の大合併以上に増えた。でも、もう20年である。
ここでは、平成時代以降に消滅した市（町村）の人口ランキングを見ていきたいと思う。

注釈

• 平成以降の合併により消滅した市町村のランキング（例：与野市ほか2市＋1市→さいたま市）
• 新設合併により市名が改称されたことで消滅した市町村も含む（例：新南陽市ほか1市2町→周南市）
• 形式的には編入合併の形を取ったものの改称して当時の市名が残らなかった市町村も含む（例：新井市ほか1町1村→妙高市）
• 形式的には新設合併の形を取ったものの市名が残った市町村は含まない（例：下関市ほか4町→下関市）

1位2位は順当、3位もまあまあ予想できるか。個人的には浜北市が意外に健闘していたことに驚く。

さいたま市や西東京市など平成の大合併初期の市が目立つ。本格化してきた2000年代後期の合併は意外と見られない。

余談

• 引っかけ要素
  • 泉市（現仙台市泉区） - 人口13万7000人（合併当初、現在では20万人ほどまで増加）、但し合併は1988年の話。
  • 五日市町（現広島市佐伯区） - 町の中では戦後最大だった。人口87000人ほどだったが、合併は1985年。

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