電話番号研究(仮)

こんなサイトを見て、思わず現在版が欲しくなったというのが率直な感想(?)。でも、大して変わらなかったのもまた事実であり。

目次

カラー

ちなみに、元ネタ準拠。

2桁局番別目次

電話番号

2020年現在、日本の電話番号は固定電話が最初の0を含めて10桁、携帯電話が11桁となっている。一昔(ふた昔?)前まで東京や大阪は9桁だったが、現在では10桁に統一されている。ここでは、固定電話を中心に見ていくことにする。

以下、固定電話の番号を0AB-CDE-FGHJという感じに表記していく。

まず、上の例で言えば「0AB」が市外局番である。市外=MA(メッセージエリア:単位料金区域)の外から掛ける際は、「0AB...」とフルで入れないとならないが、市内=MAの中からであれば「CDE-FGHJ」で接続できる。市外局番・市内局番は地域によって長さが異なり、「0A-BCDE」のところもあれば、「0ABC-DE」となるところもある。

そして、上の例でいう「CDE」が市内局番である。そのうち、「C」、つまり市内局番の一番上に来る数字は2~9までの8種類、つまり通り順は「8×10^n(市内局番以下の数)」となり、市外局番3桁のところでは80万通りとなる。80万通りで足りなくなった場合は、市外局番を1つ(場合によっては2つ)減らして、「0A-1CDE-FGHJ」という番号も使えるようにすることもある。これで10万通りを捻出する事が可能だ。

作り方

  1. まず、総務省のページから該当Excelをダウンロードします。
  2. そのページをそのまま使うとややこしいことになり得るので、一旦.csvで保存します。これで、書式が消えてプレーンのテキストファイルになります。
  3. その.csvファイルを.ods(中の人がLibre派のため)で保存します。
  4. 書式設定を作ります。IF(使用中,青,IF(未使用,水色,IF(使用不可,赤,IF(他用途,黄色,灰色))))のようにクアドラプル入れ子にしてあります。条件付き書式で色を付けるため、実際は「 」(全角空白)を使っています。
  5. 最後に、それをコピーしてペイントに貼り付けて画像ファイルにしたら出来上がり。
  6. ファイルは85%縮尺で保存。2500x2100くらいになります。

技術革新

関数を有効活用して、技術革新してみた。

  1. データを自力で移し替えず、添付されたものをそのまま使います(csv変換は行います)
  2. 入れ子関数を使います。=IFERROR(VLOOKUP(VALUE(TEXT($A2,"0000")&TEXT(B$1,"00")),
    '05'!$C:$G,5,FALSE),"")
    1. まず、0ABCDEを、0ABCとDEで分けて考えます。
    2. 列に0ABC、行にDEを入れます。
    3. それを、1回文字列(TEXT関数)として、4桁の文字列と2桁の文字列にします。
    4. こうしてできた6桁の数字を、VALUEで数字に戻します(最初の0が抜けてだいたい5桁になります)
    5. それを、電話番号から始まるデータベース部分(ここでは「05」シート)のC~Gの列と比較します。
    6. そこで完全一致(FALSE)した場所から、5番目、すなわちG列にあるものが「使用中」とかなので、それを取り出します。
    7. 詳しくは別サイトをご確認ください。
  3. ここで取り出すことで、わざわざソートかけて取り出す手間が省けました。だから何って話ですが。

(参考)都道府県別市外局番

あくまでメモ。

感想

なんか陣取り合戦みたいで面白い。

参考サイト

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