(仮)
こんなサイトを見て、思わず現在版が欲しくなったというのが率直な感想(?)。でも、大して変わらなかったのもまた事実であり。
- (2021/11/27)なんとか年内に完成。中身の設計は後ほど。
目次
カラー
ちなみに、元ネタ準拠。
- 青:使用中
- 水色:未使用
- 赤:使用不可
- 黄色:他用途(0x0とか0120とか)
- 灰:未定義
電話番号
2020年現在、日本の電話番号は固定電話が最初の0を含めて10桁、携帯電話が11桁となっている。一昔(ふた昔?)前まで東京や大阪は9桁だったが、現在では10桁に統一されている。ここでは、固定電話を中心に見ていくことにする。
以下、固定電話の番号を0AB-CDE-FGHJという感じに表記していく。
まず、上の例で言えば「0AB」が市外局番である。市外=MA(メッセージエリア:単位料金区域)の外から掛ける際は、「0AB...」とフルで入れないとならないが、市内=MAの中からであれば「CDE-FGHJ」で接続できる。市外局番・市内局番は地域によって長さが異なり、「0A-BCDE」のところもあれば、「0ABC-DE」となるところもある。
そして、上の例でいう「CDE」が市内局番である。そのうち、「C」、つまり市内局番の一番上に来る数字は2~9までの8種類、つまり通り順は「8×10^n(市内局番以下の数)」となり、市外局番3桁のところでは80万通りとなる。80万通りで足りなくなった場合は、市外局番を1つ(場合によっては2つ)減らして、「0A-1CDE-FGHJ」という番号も使えるようにすることもある。これで10万通りを捻出する事が可能だ。
作り方
- まず、総務省のページから該当Excelをダウンロードします。
- そのページをそのまま使うとややこしいことになり得るので、一旦.csvで保存します。これで、書式が消えてプレーンのテキストファイルになります。
- その.csvファイルを.ods(中の人がLibre派のため)で保存します。
- 書式設定を作ります。IF(使用中,青,IF(未使用,水色,IF(使用不可,赤,IF(他用途,黄色,灰色))))のようにクアドラプル入れ子にしてあります。条件付き書式で色を付けるため、実際は「 」(全角空白)を使っています。
- 最後に、それをコピーしてペイントに貼り付けて画像ファイルにしたら出来上がり。
- ファイルは85%縮尺で保存。2500x2100くらいになります。
技術革新
関数を有効活用して、技術革新してみた。
- データを自力で移し替えず、添付されたものをそのまま使います(csv変換は行います)
- 入れ子関数を使います。=IFERROR(VLOOKUP(VALUE(TEXT($A2,"0000")&TEXT(B$1,"00")),
'05'!$C:$G,5,FALSE),"")
- まず、0ABCDEを、0ABCとDEで分けて考えます。
- 列に0ABC、行にDEを入れます。
- それを、1回文字列(TEXT関数)として、4桁の文字列と2桁の文字列にします。
- こうしてできた6桁の数字を、VALUEで数字に戻します(最初の0が抜けてだいたい5桁になります)
- それを、電話番号から始まるデータベース部分(ここでは「05」シート)のC~Gの列と比較します。
- そこで完全一致(FALSE)した場所から、5番目、すなわちG列にあるものが「使用中」とかなので、それを取り出します。
- 詳しくは別サイトをご確認ください。
- ここで取り出すことで、わざわざソートかけて取り出す手間が省けました。だから何って話ですが。
(参考)都道府県別市外局番
あくまでメモ。
- 北海道:011x~016x
- 青森:017x
- 秋田:018x
- 岩手:019x
- 宮城:022x
- 山形:023x
- 福島:024x
- 新潟:025x
- 長野:026x
- 群馬:027x
- 栃木:028x(但し、茨城・埼玉にもまたがる古河MAを含む)
- 茨城:古河以外029x
感想
なんか陣取り合戦みたいで面白い。
参考サイト
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