外国人労働者分布図

また変なものを作ってみた。Todo-ranさんもこれはやってなかったみたい（2019-11-10現在）。

総論

中国・ベトナム・フィリピンという組み合わせが最も多い。それ以外では、東海圏＋群馬（ブラジルタウン大泉町を抱える）でのブラジル人の多さ、近畿圏での韓国朝鮮人の多さが目立つ。
沖縄のアメリカ人（ちなみに3位と14人差の4位にネパール人）以外は上位5国籍で上位3つが埋まっている。

特定都道府県集中型

こういう分け方も謎ではあるが、一応分ける。1万人以上の国籍集団で、全在日当該民族の20％以上が1つの都道府県に集中しているもの。太字青は東京都の比率を上回るもの。

• 東京都：中国人(28.63％)、韓国朝鮮人（20.85％）、ネパール人（31.03％）、台湾人（33.67％）、米国人（34..24％）、インド人（37.61％）、ミャンマー人（39.96％）、英国人（37.20％）、バングラデシュ人（31.14％）、フランス人（52.25％）、オーストラリア人（32.14％）、モンゴル人（25.61％）、カナダ人（32.59％）、マレーシア人（28.86％）
• 愛知県：ブラジル人（29.39％）
• 大阪府：韓国朝鮮人（21.95％）

東京以外の都道府県にやや集中

1万人以上の国籍集団で、全在日当該民族の10％以上が東京以外の1つの道府県に集中しているもの。太字青は東京都の比率を上回るもの。

• 埼玉県：パキスタン人（16.12％）、バングラデシュ人（13.15％）、モンゴル人（10.87％）
• 千葉県：タイ人（11.06％）、スリランカ人（17.87％）、モンゴル人（14.26％）
• 神奈川県：ペルー人（16.40％）、スリランカ人（12.07％）、カンボジア人（17.18％）
• 静岡県：ブラジル人（14.63％）
• 愛知県：フィリピン人（13.77％）、ネパール人（10.22％）、インドネシア人（11.24％）、ペルー人（16.02％）、
• 大阪府：台湾人（11.63％）

総論

やはり外国人の多くは東京か中京圏に集中していることが見られる。
全国に幅広く分布するものも多く、地方でも外国人労働者と無縁というわけではないことが読み取れる。

と、小学生並みの感想を述べて終わりにする。当然といえば当然である。

出典

法務省　外国人人口統計（但し、こちらで韓国籍と朝鮮籍を合算。なお、上記マップには変動なし）

トップに戻る

Tweet