変なタイトルではあるが、一応「仮」にしておく。
最近巷をにぎわす「トレンドブログ」。一時期よりは落ち着いたものの、それでも一定数の支持がある。また、「●● ない」とかで検索すると、それに特化したかのようなサイトが目立つようになる。
しかし、内容はないよー大概の場合、紋切り型の回答か、そこまで重要視されない内容や一度は見た内容とかしか出てこない。Wikipediaのコピペであればまだいいほうで、タイトルに適当なことを付けた挙句、結局わからないとかでごまかされるのがオチである。あるいは、最後に自社の商材などを紹介する内容になるのもオチであろう(今後私がその方法を取らないかというとその保証はできそうにないが)。そのようなブログが上に並ぶと正直迷惑な部分もある。
これらのサイトを除外する場合、まず確実なのがドメインで除外する方法だ。それ専用のアドインもGoogle Chromeなどのブラウザである。しかし、それらのサイトの多くが独自ドメイン(当サイトも使用している「Chino14.com」など)を使っており、しらみつぶしにやってもかなり時間がかかる。
そこで今回は、ある程度いくつかの方法を紹介する(しかしこのような書き方をすると、「~~はダメだけどうちは違う」という書き方になり、自己矛盾を感じてならないが)。
トップページにもなぜか追加してある「三種の神器」。だいたいのサイトが、締めを「まとめ いかがでしたか?」とし、その後に「次の記事もおすすめです!」とやるケースが多い。また商材・宣伝系では、「あなたにおすすめの●●は?」という風につなげるケースも多い。そのため、この「三種の神器」を使えば、だいたいのサイトは弾かれる。そしてこのページもおそらく弾かれる。
これらのブログの場合、かなりの比率でWordpressを使っているケースが多い。そのため、「-Wordpress」でWordpressに関連するサイトの多くは弾かれる。
しかし、一定数それでも弾かれないサイトがある。その場合、その下にある「©Chino14.com All Right Reserved」みたいな記述を狙うために、CopyrightとReservedもひっかけることにする。
しかし、これはかなり効果が薄かった。それでもなお、Wordpressサイトを含む多くのサイトが引っかかってしまうのだ。なおかつ、有益なWordpressサイトまで消えてしまう(Wordpressで制作されている官公庁サイトや大企業のホームページなども除外されてしまう)。Case1より失敗率は上がる。
また、一応言っておくが、Wordpressが悪者というわけではない。あくまで車や酒、包丁などと同様、悪用する側に問題があるのだが。
Google検索で使用できる「filetype」を使うと、特定の様式で作られたページのみが引っかかる。
WordpressはPHPを使っているため、例えば「index.php」のようになる。これでかなり除外できるのではないか?
これはわりと奏功したが、そもそもWordpressでもhtmlは使える。Wordpressの大半は消えたが、だからといって往年のテキストサイトやブログが復権するということもなく。
ちなみにこのfiletype、結構有効活用ができるが、悪用は厳禁。
最後の手段。
多くのトレンドブログは、ドメイン(後ろのjpとかcomとか)が「com」や「net」、ひどい場合には「xyz」などを使っているパターンが多い(かくいうどこかのサイトもブログでは「club」を使っているが)。site機能を使うだけで、かなり絞り込める。ちなみに、「site:chino14.com」で当サイトの内容が検索でき、また「-site:chino14.com」で当サイトを除いた検索が可能だ。
極端な話、「site:.jp」だけでもかなり効果がある。もっと絞りこみたければ、企業関連なら「site:co.jp」、政府関連なら「site:go.jp」などを活用すればよい。
トレンドブログを作る人たちも、さすがに企業を設立してまで「co.jp」を使うケースは少数だと思われる。
トレンドブログやおすすめブログ等の場合、吹き出しを使って会話文みたいに仕立てているパターンが多い。これらを狙えれば、かなり効果があるのではないかと考えた。
しかし、これも失敗に終わる。
「Speech Bubble」「Cocoon」など吹き出しに対するアドインがいくつもあるうえ、そのタグ名ではNGにできないからだ。加えて、CSSで自作している場合はどうしようもない。
烏賊でしたか?
今回は、「トレンドブログの倒し方」について解説しました!★
みんなもこれをCustormizeして、よりよい情報を見つけましょう♪
てな感じで、おわり