銀行勢力図(九州)


まあ普通。

目次

概要


(トップページより再掲)第一・第二地銀の行数を合算したもの。福岡は第一4行+第二1行があり、人口500万の割に競争が激しい

昨今、銀行再編が騒がれるようになったので作成。シェアベースであれば既に存在するので、店舗数ベースでやってみる。
特に九州は過当競争が激しく、九州7県1600万人に17行(少し前まで18行)がひしめきあう展開だ。

レギュレーション

結果

詳細はファイルも参照。

やはり地銀、地方都市への進出は県庁所在地やそれ相当の自治体に1店舗置くくらいに限られるようで、割と予想通りの勢力図となった。

強いて言うなら、かつて長崎のツートップだった十八と親和が、長崎と佐世保で分け合ってたりするところか。また、福岡市・北九州市では島内最大手の福岡を西日本シティが破り、久留米に限れば同市地盤の筑邦銀行が破る展開に。なお、上記勢力図ではFG(ファイナンシャルグループ)ベースのため、3市でもわずかにふくおかFGが上回る展開に。

また、支店展開も多くはその地域の最大都市(九州なら福岡)、あるいは東京・大阪くらいに限られ、隣接地域への進出は思ったよりも少ない。鹿児島銀行が宮崎県都城市に進出していたり、宮崎太陽銀行が大分県佐伯市に進出するくらいのものであった。

余談


ふくおかFGは確かに福岡県の主要3市でも勝っているが、これは十八親和などのグループを合算したことによって、辛うじて地場地銀を上回れている状態である。
福岡銀行単独となると、主要3市も落とすことになる。

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